初めまして
2025年茨城県境町でOPENした薪窯パン「土竜窯」です。
パン業界ではまだまだ珍しく、薪を動力とし、大きな大きな薪窯で、蓄熱した熱を利用して、これまた大きな大きなパンを焼いています。
使わせてもらってる材料は国産の有機小麦を軸に、自然栽培や、信頼できる農家さんから直接お取引をさせていただいてます。
実際に生産現場や、製粉工場にも足を運び見学してきました。
どんな場所で、どんな人たちが、どんな思いで小麦やライ麦を生産しているのか?
気になってしまったら、掘らずにはいられません。モグラなので。笑
パン・ド・カンパーニュ「田舎のパン」
このパンの可能性を大勢の方に「伝えていきたい」また「知っていただきたい」という思いからWEBサイトをOPENしました。
薪窯で焼く大きなパンはまだまだ認知度が低く、その大きさ、重さにビックリされる方が多い印象です。
多くの街のパン屋さんとは違い
種類も少なく、菓子パンもありません。
プロフィールにもありますが、自分のやりたいことは、このパンを通じて現代の不自然さに疑問を投げかける存在でありたいということです。
飽食の日本では食べるものには困りません
ですが、普段何気なく口に運ぶモノは本当に安全なのでしょうか??
いつしか、世界でもトップクラスの農薬大国にまで登り詰めてしまった日本の食は不自然なモノで溢れています。
市場の品質要求を満たすため、見た目の美しさや、規格の統一性、食料の安定供給など、農薬を使用せざるを得ない現状とあります。
果たしてそれは真実でしょうか??
不自然なモノを長期間食べ続け、不健康になり病院通い、薬を飲んで、症状を一時的に抑える。
飽食で食べ物に困らないのにです。
本末転倒ですよね?
少し怖い話になってしまいましたが…笑
「安かろう悪かろう」という言葉がありますが
長期で見れば、あながち間違いではないと思います。
そんな不自然さをこのパンを通じ多くの方に伝えていきたい。
健康な身体は資本です。
身体は食べたものから作られます。
未来を作る子供達のために
少しづつ出来ることから。
そんな想いを込めて今日も大きなパンを焼いています。
土竜窯
飯田