嫌な仕事 いますぐ辞められますか?
『働かないパン屋だけどしっかり稼ぐ』
営業は土曜日だけ。(金曜はご予約のみ)
これは「斬新な社会実験です」
現代人が当たり前のように受け入れている
「週休2日、朝から晩まで働く」という固定観念。
中小企業では有給休暇も取りずらい、残業も当たり前。
朝晩、満員電車に揺られ、もしくは、通勤ラッシュの交通渋滞に揉まれ
それぞれの会社で大切な限りある自分の時間を切り売りするライフスタイル。
その結果として失うものはあまりにも大きいと感じます。
1日は24時間。
大富豪だって、どんなに貧困だって
平等に減っていくし、巻き戻ることはない。
それが「時間」
資本主義は残酷で
この世界に生きるほとんどの人が誰かの利益のために働いているし
一部の権力者達に都合の良いルールで世の中が回っている。
この投稿を読んでいるスマホ、サブスク契約したAmazonやNetflix
目的地に行くためのGoogle、永遠にループするInstagramやYouTube
高価なブランド品、インフルエンサーが紹介する飲食店
これら全ては回り回って誰かの利益に変わります。
世界中の天才たちが考え抜いて作ったこの世界のルールは
脳をハックして甘い蜜を出し続けています。
本当に大切なことは、足るを知り
「誰かの夢のために生きるのではなく、自分の夢に生きるということ」
家族や愛犬との時間を大切に、今を真剣に生きるということ
「犬の一生は人間の何倍も短い」
人間の時間という砂時計が「さらさら」と落ちているとすれば
犬の時間の砂は「ドボドボ」と滝のように落ちていく。

「来年、落ち着いたら旅行に行こう」とか
「仕事がひと段落したら遊んであげよう」とか
先延ばしにしている約束は
ポチにとっては「老後まで待ってくれ」と言っているようなもの。
元気に走り回っていた足腰が弱まり、白い毛が混じって来た時に
「もっともっと働いて稼いでおけばよかったな」なんて後悔するでしょうか?
「もっと一緒にいてあげればよかった」と思うはずです。
土曜日だけの営業の本質は
ポチの時間軸に自身の時間軸をシンクロさせる為でもあります。
週一営業でしっかりと稼ぐ仕組み作りもまだまだ手探り状態ですが
やる前から「出来ない、無理!」じゃなく、とりあえずやってみる。
「斬新な社会実験」
1年間、自分の夢に生きてみて確実に変わったことは幸福感が桁違いなこと。
これだけは間違いないです。
また、モノ作りも真剣に
日々の糧となるパンを届けることも幸福感を押し上げています。
自分が良いと思うものに共感していただける。
モノ作りが見える生産者さんから直接話を伺える。
何より、日々の糧として
エネルギーの高いパンを提供しているという自信もあります。

「犠牲の上に成り立つビジネスは長続きしない」
例えば、商売では良く言う「お客様の為に」
一見すると正論に聞こえるけど、漢字では「人の為」と書いて「偽り」
自分を犠牲にし、睡眠時間を削り、家族との時間を犠牲にして作るパンは一時は賞賛されるかもしれないけど、心身を壊したり家庭崩壊の危機に瀕したりしたら本末転倒です。
しかし、自身が十分に満たされ大好きな家族や愛犬ポチと過ごす時間の中で幸福感に満ちていたらどうでしょうか?
週一回、土曜の営業日の朝、顔や身体に疲れはなく心の底から笑顔が溢れる。
1週間で満ちたエネルギーを全て注ぎ込んで焼くパンには一切の妥協はありません。
そして、自分が届けたいのは「豊かで幸せなライフスタイル」の空気感そのものです。
経験上ですが、自信に満ち溢れ、幸せに満ちている人が作ったものは、受け取る人も幸せにします。
このポジティブな循環は、最優先で自分の為であり、結果的に他人の為になります。
自然界に存在する全ての動植物も、誰かの為ではなく自分の為に生きてます。
花を咲かせ種を継ぐ、咲いた花から蜂は蜜を集める、その蜂蜜を動物が頂き、動物を人間が頂く
全て命を繋ぐと言う本能だけど、結果的に誰かの為になります。
「働かないパン屋だけど、しっかり稼ぐ」
冒頭の一文に戻りますが、この取り組みは自分の人生を豊かにするだけでなく
現代社会に対する一つの強力なアンチテーゼであり、希望でもあります。
誰もが「もっと働かなければ生き残れない」と錯覚している世の中で
「週1日だけ働き、大好きな家族や愛犬ポチとの時間を最優先にしながら、経済的にも自立して豊かに暮らす人」
壮大な実験段階ではありますが、その姿を見た人たちは
「あ、そんな生き方をしてもいいんだ!」っと。
世の中に名を残してきた賢人たちは口を揃えてこう言います
「人生は短い」
その短い人生の中で、資本主義の奴隷になるために生まれてきたわけではありません。
愛犬のポチが全力でシッポを振って教えてくれる
「今、この瞬間を生きる喜び」を他人の夢のために見落としたくはない。
だから、「持続可能な働き方の斬新な社会実験」を続けます。
今回の一曲
Nancy Wilson / I’m in love
日本語では、夢中になっている、恋してる。みたいな意味
少し意味合いが違うかもしれませんが、メチャクチャ気持ちよく歌い上げてます。
