「書くことがない」という悩みの本質
不完全で、格好の悪いありのままの思考を、外に出してはいけない。
こんな思い込みで自身を拒絶しているから
目の前が真っ白になるのかもしれない…
心の底にある「見栄」
優れた人間だと思われたい。
他人から評価されたい。
潜在意識下ではこんな欲望を抱いている?
それに、この文章では価値が薄い
笑われるかもしれない
という他人軸。
完璧に、知的で、誰からも批判されない傷を負わない文章を書こうとする結果
書くことへのハードルは上がる一方、出力する言葉がゼロになる。
これが「書くことがない」という負のループに陥る
スタートラインなのかもしれない。
文章を書くということは、本来
自分の内にある感情を文字にする「やりたい」と思う
言わば 『Want to 〜』作業のはずだけど
他人思考に陥るとこれがまた厄介だ…
「他人がどう読むか」
「他人にどう思われるか」
他人の目を気にして、先に進まなくなる。
評価の先読み、他者と自分を「比べる」ことで
自分の言葉の価値を自ら落とす。
他人との比較の中に、自分の言葉は存在しなくなって
SNSで流れてくる華やかな他人の土俵で戦おうとするから
自分の文字は何も残らず、「やらなきゃいけない」
『have to 〜』に変換される。
起承転結が綺麗でなければならない。
専門用語を使わなければいけない。
一行書いては消し、二行書いてはフリーズする。
結果として「書くことがない」に着地する。
何も知らなかった頃の自分に向けて書くという意識を持って
薪窯パン屋を始めるまでに乗り越えてきた小さな苦労や
学んで得した豆知識が
誰かにとっての救いになればいいなという思いで書いてみるのはどうだろうか?
潜在意識、東洋医学、薪窯作りの苦労話
パン作りの失敗談、日々のフィールドワーク
ネタは尽きることがない。
自分では当たり前すぎて、現状維持が働き
書く価値が無いと思い込み、見えなくなり聞こえなくなっていた。
書くことがないという心理的な盲点にフォーカスすると
『こんなにも書くことがある!』という事に気がつく。
「ハッ!」と気づいて霧が晴れていくようなグルーヴ感が
無意識下でDJしている感覚に似ている。
な〜んだ!簡単じゃないか!!
今回の一曲
SWEET CHARLES / Yes I’s You
J.B(ジェームスブラウン)バックバンド
JB’sのメンバーとして活躍したベーシスト
1974年に発表した名盤、その中でも特に好きな一曲
フリーソウル・クラシック!!
